合唱団キレンジャク

旭川市を活動拠点としている混声合唱団です

 

《練習日》

 ・毎週木曜日

    19:30~21:00

    神楽公民館  第1学習室

 ・毎週土曜日

    18:30~21:00

    リハーサルホール

 

練習日時と会場は変更になることがあります

今後の練習予定はこちらです

練習会場はこちらです

管理日誌です ぜひコメントを寄せて下さい

2016年

7月

30日

16回目の演奏会

もう8月になりますね。16回目の演奏会ももうすぐです。

今回は井川は2ステージ振ります。現管理人さまより解説をとのことでしたので、聴きどころを含めて演奏会の聴きどころをご紹介いたします。

 

第1ステージ

松下耕さんのアカペラエチュードからピックアップして演奏いたします。

いずれも1分程度の小品をテンポよく、次から次へと演奏いていきます。

肩ひじ張らない選曲がすごくほっこりさせてくれることでしょう。

 

第2ステージ

Knut Nystedt 作曲の「Jerusalem」という宗教曲を演奏いたします。

テキストは「ヨハネの黙示録」からとられ、「新しいエルサレム」千年王国を高らかに歌い上げます。混声8部合唱で、本来は大人数で演奏すべきこの曲を、25名程度のキレンジャクがどのように作り上げるのかお楽しみに。

 

第3ステージ

今年のポップスステージは小沼父さん編曲の女性シンガーの歌謡曲集です。

今回はここのステージ以外はすべて無伴奏です。

昨年に引き続き加地さんのピアノにも注目です。

 

第4ステージ

今年のメインは千原英喜さん作曲の「猿楽談義」です。

こちらは一応無伴奏ではありますが、途中「笏拍子」や「神楽鈴」が入ります。

日本の伝統文化の一つである「能」の世界を表現します。

それまでとは一線違うステージになります。お楽しみに。

 

ともかく、8月21日はクリスタルホールへ。お待ちしております。

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2016年

2月

14日

一年以上書いていませんでした

釧路生活も2年になろうとしています。

冬場はなかなか旭川に通えずという日々が続いております。

アカペラ合唱祭にも行ったものの、振るわけでもなく、人手不足のテナーの助っ人として歌ってきました。

今、キレンジャクは千原英喜先生作曲の「猿楽談義」という組曲に着手しております。

キレンジャクでは3度目の千原作品となりますが、果たして今回はどのような感じになっていくのか今から楽しみです。

演奏会までもしかしたらお聴きいただく機会はないかもしれませんが、楽しみに待ってていただけたらと思います。

それと、最近のキレンジャク男声が増えています。

女声がもっと増えると良いですね。

年齢層も幅広く、市民合唱団らしい年齢構成になってきたのはとても嬉しいことです。

自分も負けないようにと思っております。

 

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2014年

5月

16日

ごぶさたしています

しばらく管理日誌をおやすみしており大変失礼いたしました。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、現在釧路から旭川まで片道300キロかけて練習に通っております。

ようやく演奏会の曲目も決まり、合唱祭に向けてアンサンブルを進めている状況です。

釧路では、合唱連盟の合同演奏に参加させていただくことになり、佐藤賢太郎さんの委嘱初演に参加できるとあり、楽しく合唱生活も送っております。なにより今は吹奏楽団の顧問となり、実際に指揮を振ってはいませんが、生徒たちと一緒になって体力強化、腹式呼吸などの基礎メニューに取り組んでいます。40を超えると翌日にしっかり疲労が残るので大変ですが、楽しくやっております。

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2014年

1月

18日

もう動き出しています

 1月も中旬となり、来週末には新年最初の本番が控えております。

 そんな最中、キレンジャクは演奏する曲はほどほどに、次の8月の演奏会に向けての練習を中心に進めています。

 トップページにも書かれていますが、第14回の演奏会の目玉は、石若雅弥さん編曲の「歌謡デラックス」の混声版初演です。

 この「歌謡デラックス」は今月カワイ出版より同声2部版が出版されまして、今回は混声4部に書き下ろしていただくことになりました。曲目は雨の慕情、津軽海峡冬景色、北酒場、喝采、さそり座の女、きよしのズンドコ節と皆さんご存知のヒット曲ばかりです。

 石若さんの編曲作品はこれまで「アニソンファンタジー平成編」「移りゆく季節」を演奏会で取り上げましたが、原曲のテイストを崩さず、さらに味付けを加えてあるところがとっても魅力です。

 キレンジャクの歌う珠玉の歌謡曲をお楽しみに。

 

 

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2013年

11月

01日

オフシーズン

演奏会も終わり、コンクールも終わり、大きな山は越えました。

この時期は次年度に向けて選曲作業に悩ましい時期です。

キレンジャクは学生や社会人が多いため団員の入れ替わりや変動が激しく、その時点でのメンバーに合わせて、曲を選ばざるをえません。

ましてや演奏会でとなると、どういう構成にするか、練習計画も含めて悩ましい限りです。

それはきっと何年たっても変わらないのでしょうね。

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2013年

8月

04日

演奏会まであと3週間

最近、パソコンに向かう時間がめっきり減ってしまい、更新が疎かになってとっても残念なホームページになりつつあることを目下反省中でございます。

気がつけば演奏会まで残すところ3週間を切りました。

最終的にはオンステは30名を切るのでここ数年では少ない人数になりました。

練習も今回は準備期間が少なかったことを思えば、現状はこれぐらいなのかなと思えなくもないのですが、それは自分らで話すときのこと。

対お客様に対してはそんなこと言っていられません。

できうる努力をして、すばらしい演奏目指して練習していきたいと思います。

 

 

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2013年

4月

18日

キレンジャクの入団をお考えの皆さまへ

ホームページを開設して以来、このホームページを見てたくさんの方が見学に来られ、そして入団されました。とても喜ばしいことです。

 

ここ数年入られる方の中には合唱が初めてであったり、久しぶりにはじめるという方が増えてきました。

 

そこで、今年からはそういった方のために合唱団でサポートしていく制度を立ち上げました。

 

通常練習のほかに、発声や、楽譜を読むこと、アンサンブルの技術など、いわゆる合唱の基礎を学んで早く上達したいという熱い意気込みのあるメンバー向けに基礎練習を別途開催します。

 

ペースは月1,2回程度ですが、旭川の一般合唱団ではまず行わないヴォイストレーニングなど基礎的なメニューの練習を行っていきます。

 

これはあくまで希望者のみですので、私は大丈夫という方は参加する必要はありません。

 

キレンジャクはみんなで作っていこうという合唱団です。

初心者もベテランも関係ありません。向上心があれば大丈夫です。

 

ぜひ、キレンジャクで一緒に歌いましょう。

 

 

 

 

 

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2013年

3月

20日

最近のキレンジャク

しばらく更新をお休みしておりました。

まずは近況報告から。

 

1月はアカペラ合唱祭がありまして、キレンジャクは委嘱作品の「くじけない」から おやすみなさい

そして「2つの秋田民謡」から 秋田おばこ を演奏いたしました。

 

2月は若手メンバーと札幌ヴォーカルアンサンブルコンテストに参加してきました。

今回はプーランクの「クリスマスのための4つのモテット」より2曲演奏しました。

結果は銀賞でしたが、集中度の高い演奏ができたのかなと思います。

 

3月は最初に2(3?)回目となる博物館コンサート。

1日に2公演とはいえ、あいにくの空模様で来場者もまばらでしたが無事演奏を終えることができました。

先週の土、日は旭川凌雲高等学校吹奏楽局の定期演奏会に賛助出演してきました。

凌雲さんとは20周年の演奏会で愛唱曲の「記憶」を演奏させていただいたのが縁で、今回の出演の運びとなりました。とてもすばらしい演奏会で、団員一同大変感動いたしました。

 

そして、これからは来月に岩見沢で行われる「まなみーる合唱セミナー」に向けた練習が始まります。

なんといっても今回の目玉は松下耕先生の委嘱作品です。

当日はご本人の指揮で指導、演奏と団員一同非常に楽しみにしています。

 

演奏会に向けての準備も着々と進んでいます。

 

 

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2012年

11月

05日

第12回演奏会終わりました

 

11月3日に第12回演奏会を開催致しました。

 

演奏の方はいろいろアクシデントはありましたが、総じて好評だったようでホッと胸をなでおろしているところです。

 

キレンジャクの演奏会はいつもおなか一杯になるまで演奏を届けようと思って、選曲の段階からこだわり抜いて、練習もビシビシ(団員の話しだと旭川では一番厳しいらしい)いくからこそ熱い演奏ができるのだと思います。

 

そこには年齢もキャリアも関係ありません。

 

いつの時代もキレンジャクの演奏は熱い。

 

そういう良い意味での伝統を今年も発揮できて良かったと感じています。

 

休む暇なく次の演奏会に向けてスタートです。

 

今度は聴く側ではなく、一緒に歌いましょう。

 

それだけの価値がキレンジャクにはありますから。

 

 

 

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2012年

10月

26日

一週間前

いよいよ来週末に演奏会が迫ってきました。

 

昨年は20周年ということもあり、委嘱作品もあり、OBステージもありでてんこ盛りの演奏会だったため宣伝、宣伝とオンパレードでした。

 

今回はどちかといいますと、前回を知らない団員も多いせいか、今一つ盛り上がりに欠けている感もありますが、肝心の演奏の方は徐々にヒートアップしています。

 

ちょっと早いですが、演奏会の聴きどころを…。

 

第Ⅰステージはポーランドの作曲家ウカシェフスキの二つの受難曲。

今までキレンジャクの外国曲ステージはピースを集めて1ステージを構成することがありましたが、久しぶりに組曲を演奏します。2曲で8分程度の小品とはいえ、現代音楽にありがちな無調音楽ではなく、調性感を持った美しい宗教曲です。静と動の対比、そして厚いハーモニーに注目していただけたらと思います。最大で男女合わせて10声に分かれるシーンは圧巻です。

 

第Ⅱステージは人気の千原作品「お伽草子」

千原作品と言えば、いわゆる「きりしたんもの」と「日本の歴史もの」の二つに大きく作品を分けることができますが、この「お伽草子」は後者に属します。一話完結で3作品を演奏します。ここは何よりも今回の演奏会でデビューする団内指揮者の福村君のタクトに期待しましょう。歌い手も何とか良い演奏をと私の時よりも気合いが入っている?そんな感じです。

 

第Ⅲステージはなんとアニソン。前回に引き続き石若雅弥さんの編曲です。

石若さんの編曲は原曲の良さを維持しつつも独自のテイストをさりげなく盛り込んでいるところでしょうか。前回の「移りゆく季節」は石若さんにも好評でした。今回もそうなれば良いなと思います。肩肘張らずに聴いていただければ良いなと思います。

 

最後、第Ⅳステージはこれまた人気の信長作品「思い出すために」

もともとメロディをどう聞かせるかを中心に作られた女声合唱が原曲であり、混声版では立体感が演奏上でのポイントになります。6つの曲にストーリーはありませんが、ストーリーを感じてしまう、そんな音楽的展開に期待していただけたらと思います。

 

ぜひ、11月3日はクリスタルホールで皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

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2012年

9月

17日

合宿が終わりました

 

二日間にわたる合宿が終了しました。

 

いつもと環境を変え、寝食を共にしながらの練習。

 

団員の皆さんには結構新鮮だったのではないでしょうか。

 

今のキレンジャクは年齢層が幅広いので、こういう機会っていいなと個人的には思っています。

 

練習も集中できますし、そのあとの食事の時にみんなで給食を取るように並んで食べるのもいい機会です。

 

こういうスタイルであれば、毎年あっても良いかもしれませんね。

 

演奏を仕上げるという意味でも、合唱団としてのまとまりを持たせるという意味でも。

 

そういう意味では今回の合宿は成功だったと思っています。

 

 

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2012年

9月

15日

合宿です

今回実に十数年ぶりに合宿を行うことになりました。

場所は士別市あさひサンライズホールです。

ホールを貸し切って行うのは、とても大事で、声の飛び、響きなどを確認しながら実に有意義な練習となりました。

今はこうして宿舎の方で練習の録音を聴きながら全体を振り返っています。

ここでポイントを洗い出して、明日の練習の材料にしていこうと思っています。

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2012年

9月

10日

ホームページ効果か

実はこのところコンスタントに見学者が来ています。

しかも、ホームページを見てというケースが続いています。

 

嬉しい限りですね。

 

キレンジャクはもともと母体となる団体がないので、いろんなところからメンバーが集まります。

 

昨年の演奏会後、一時は団員が20名程度に落ち込むのではないかと言われていたのですが、今年に入り復帰する団員も含めると10名を超える団員が新たに加わりました。

 

とてもありがたいことです。

 

こうやってメンバーが入れ替わってもキレンジャクの音楽は変わりません。

 

 

と言い切れるように頑張ります。

 

 

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2012年

8月

25日

これからが追い込み

しばらく更新をサボっておりました。

気がつけば演奏会に向けての練習も佳境に入っていきます。

以前から、基礎的な練習メニューを組んでほしいという要望があり、木曜日からとりあえず3回シリーズで別途基礎練習を組みました。

基礎練習と言っても、身体のほぐしから、使い方、歌うのに必要な筋力の強化。そして、何よりブレスコントロールを中心に2時間半行いました。

希望者だけにしましたが、全体の半分近い団員が申し込みました。

皆さん汗だくになりながらも精力的に体を動かし、息を流し、有意義な時間を過ごすことができたかと思います。

今後、いろいろメニューも増やして、合唱をする上での基礎力強化につながれば良いなと思っています。

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2012年

6月

14日

合唱祭 聴きに来てね ♪

いよいよ合唱祭が日曜日に迫りました

新生キレンジャクの初舞台です

懐かしい顔も加わり新しいキレンジャクワールドを披露できるように頑張りたいと思います

本番は13時45分頃になります

 

演奏曲目は…

寺山修司による6つのうた「思い出すために」(作詩 寺山修司・作曲 信長 貴富)より

 Ⅴ.思い出すために

 Ⅵ.種子

 指 揮  井 川   敬

 ピアノ  斎 藤 由 佳

 

演奏を聴いた後は、特設ステージがあります

こちらはレセプション室で14時からの開始予定です

北海道教育大学旭川校混声合唱団さんと一緒に演奏しますのでぜひお越しくださいね

お待ちしております

 

 

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2012年

6月

11日

誰のための合唱祭なの?

いよいよ合唱祭が今週末に迫りました。

詳しくは後日改めて書こうと思っています。

今年は出番が13時と早いので、いつもの調子で15時ごろに来ると終わっています。

何よりも今回の合唱祭、何と言ってもクリスタルホールでの開催。

会場が狭いということもあり、合唱連盟の方では特設ステージなるものを企画しました。

 

あまり連盟批判をしたくありませんが、あまりにも無計画な思いつきのため、せっかくエントリーはしたもののいいように振り回されています。

今年に限らず、どうもここの連盟は上の人たちの意向でいいようにやっている向きが強く、数年前に特設合唱団を企画した時もそう。結局一年で終わり。

誰のために合唱祭をやっているのか疑問を持たずにはいられません。

 

合唱祭は聴きに来るお客様のためであり、合唱を愛する合唱団員のためのものであるべき、と私は思います。そこを忘れているから、なんだか場当たり的な、自己満足なものにしかならないんだと思います。

 

今回、そういうわけでキレンジャクは特設ステージにエントリーしています。

キレンジャクは教育大学旭川校混声合唱団の皆さんと一緒に参加型演奏会を行います。

平たく言うとワークショップをやります。飛び入り大歓迎です。

 

とりあげる曲はキレンジャクにとってはとてもゆかりのある北川昇さんの「歩く」です。

あまり時間が取れませんでしたが、とても面白い機会になればいいなと思っています。

ぜひ、多くの皆さん歌いに来てくださいね。お待ちしております。

 

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2012年

5月

21日

花はありませんが…

日曜日に久しぶりに花見を開催しました。

といってもたいした人数は集まりませんでしたが、それでも、天気に恵まれて大変楽しい一日を過ごすことができました。

 

普段の練習の時とは違い、終始笑いがたえずあっという間に時間は過ぎていきました。

用意していた大量の食材はしっかり余りましたが…。

 

今度はもっとたくさんの団員に参加してもらいたいなと思いました。

 

キレンジャクは合唱も真剣、遊びも真剣、そんな合唱団です(笑)

 

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2012年

5月

03日

好循環かな…

昨年の12月以降、学業、就職などの理由で若干団員が減りました

しかし、4月に入ってから、復調の気配が…

 

毎週のように見学→入団だったり、復帰あり

そういうわけでソプラノがすごいことになりつつあります

私が言うのも何ですがまさに「ソプラノが熱い!!!」

 

この勢いに乗って他のパートも増えたらいいなと思ったりしています

 

キレンジャクはいつでも、どのパートでも熱烈団員募集中です

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2012年

4月

16日

音楽談義

先週、今回お願いしているピアニストの斎藤さんと打ち合わせがてら食事に行きました

途中からお互いに楽譜を読みながら、ああでもないこうでもない…

話に花が咲きました

 

その中で印象に残った言葉

言われてみれば当たり前なのですが、自分もハッと思うことがありました

 

それは「楽譜は設計図」であるということ

そして「演奏は再生の作業であること」

何より楽譜を読むことは設計図から構築していくことであること

 

考えてみたら、そこの部分が案外できていない指揮者が多い

細かいところばかりやって、本来作曲の意図とされる部分をないがしろにする

いわゆる独自流というものだ

作曲者を無視して構築していくことなどありえない

 

そういう意味において

共通理解を得ることができました

 

これから一緒にアンサンブルをして音楽を構築していくのが楽しみになりました

 

 

 

 

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2011年

12月

19日

訪問演奏してきました

キレンジャクは年に数回、訪問演奏を行っています

今回は旭川市内のグループホームで演奏してきました

だいたい30分程度、利用者さんの前で約10曲程度演奏してきます

そこでの皆さんの喜んでいただける表情がまた自分たちの活動へのエネルギーになるんです

通常の演奏会にはいろいろな事情で聴きに来れない方のためにこういった活動は行っています

これもキレンジャクにとっての大事な活動です

これからもお声がかかれば、どんどん演奏しに行きたい、そう思っています

 

 

 

 

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2011年

12月

04日

20周年記念演奏会終了しました

12月3日旭川市大雪クリスタルホール音楽堂にて20周年記念演奏会を開催、無事終了することができました。

多くの方にお越しいただき、遠くは九州佐賀からも来られたという話も聞いております。枡野さんのツイートから演奏会を知り、聴きに来られた方もいらっしゃいます。旭川凌雲高等学校吹奏楽局のみなさんは部員全員で聴きに来てくださいました。「記憶」も快く提供してくださりありがとうございました。

 

何よりも今回の一番の目玉であった20周年記念委嘱作品、無伴奏混声合唱組曲「くじけない」(枡野浩一作詩・北川昇作曲)がほぼ満員のお客様に見守られながら産声を上げることができました。

素晴らしいテキストに、素晴らしい音楽があり、作曲していただいた北川昇さんにはいくらお礼を言っても足りないぐらいです。きっと最初に依頼をした時はどこぞの団体だ?ぐらいに思われたと思います。それでも連絡を重ね、実際にお会いするなどしてキレンジャクという合唱団がどういう合唱団なのか、理解していただけて、その上でこのような素敵な曲を作っていただけたこと、本当にありがたく、そしてそれを初演できたことを誇りに思います。

 

今回の演奏会に際して色々な方にお世話になりました。

委嘱作品を手掛けていただいた北川昇さん、昨夜も遅くまでお付き合いいただき、おかげで朝あわや飛行機に乗り遅れるところでしたが(笑)、これをきっかけにすごくいい関係になっていけたらいいなと思います。私たちも北川さんのお願いして本当に良かった、そう思います。ありがとうございました。

3ステの編曲者であり作曲家の石若雅弥さんにも演奏に関する助言をいただきました。プログラム、チラシなどのデザインを長年お願いしている堀川真さん、いつもいつも素晴らしいデザインを提供いただきありがとうございます。

今回はOBステージもあり、全国各地からこの日のために集まってくれました。打ち上げで何人の方とは話ができたのですが、打ち上げでれずに帰られた方もたくさんいらしゃいます。アンケートではOBの演奏に対する評価が非常に高かったです。30名を超えるOBが集まり素晴らしい演奏をしてくれたこと本当にありがとうございました。

ピアニストの千葉皓司さんには今回も色々と無理を言ってOBステージまで伴奏をお願いし、それでもいつも多くの方を魅了する素晴らしい伴奏に感謝しています。本当にありがとうございました。

他にも、今回当日になり急遽私の意向を汲んで山台を組み直したり、時間オーバーにも関わらず笑顔で私たちを送り出して下さったクリスタルホールの皆さん、こんな素敵な楽譜に製本していただいた中村印刷さん、そして徹底したこだわりで素晴らしい録音をしていただいた音響スタッフの皆さん、いつもプログラム、チラシ等の印刷をお願いしている加藤印刷さん、本当にありがとうございます。

 

何よりも団員のみんな、演奏会までいろいろ指揮者が暴君でいろいろ気苦労かけたと思います。

直前でも罵声を飛ばし、練習も厳しかったと思います。

それでもついてきてくれて当日は素晴らしいパフォーマンスをしてくれた皆さんに誰よりも感謝の気持ちを届けたいと思います。本当にありがとうございました。

 

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2011年

11月

03日

ミュージアムコンサートがあります

11月3日 12時15分からと14時からと旭川市博物館にてミュージアムコンサートを開催致します。

30分程度ですが、いろいろと演奏致します。

旭川市在住のピアニスト黒川奈加子さんのアイヌにまつわる曲も演奏致します。

博物館の入館料はかかりますが、多くの皆さん足を運んでくださいね。

 

【演奏予定曲目】

 混声合唱のための童謡唱歌編曲集「移りゆく季節」 石若雅弥 編曲

 「銀の滴降る降るまわりに」           黒川奈加子作詩・作曲

 ほか

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2011年

10月

08日

委嘱作品のこと

今回、20周年記念の委嘱作品を依頼した作曲家の北川昇さん。

私よりも一回り近く若い、これからますます人気になっていくであろう作曲家さんです。

なぜ北川さんに委嘱をすることを決めたのか。

それは今の段階ではお話しできません。

打ち上げの席でお話ししたいと思います。(つまり演奏会後にでも)

 

 

 

基本的に、こちらから特にこれという要望はなく、一任というスタイルにしました。

当然のようにテキストも結局のところ、北川さんに一任しました。

 

 

 

そうしたところ、これに決めましたと連絡がありました。

それがこの「くじけな」という詩集です。

 

 

著者は枡野浩一さんという歌人の方です。

 

 

ぜひ書店で手に取って読んでみてください。

肩肘張らなくていい、ほっとするところがすごく心に響きます。

 

 

そして、すべてを読み終えて、改めて北川さんが作曲した

 

つまり曲をつけようと思った詩のセレクション

 

 

深いです

 

 

すごく深いです

 

 

この詩に曲がつくのかと思うと、もうドキドキして仕方ありませんでした

 

 

曲が来る前から、これは素晴らしい組曲になる

 

 

そんな自信があります

 

 

そんなことを書くと北川さんに怒られそうな気もしますが

 

 

不思議とそういう気がしてならないのです

 

 

楽しみは本番にとっておきましょう

 

 

「くじけな」は文藝春秋社から発売されています。

 ぜひ買いましょう→リンクはこちら

 

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2011年

9月

24日

第1回OB練習が行われました

9月23日13時30分より第1回目のOB練習を行いました

現役メンバーにも協力してもらい総勢20名超集まり、お子さんも走り回る中、和気あいあいと練習が進められました

皆さん久しぶりに歌ってなかなか声が出ないという声もあちこちから聞こえましたが、思っていた以上に歌えているようで非常にいい表情で歌われていました

特に歌えない人はいない、キレンジャクでは定番の「夢見たものは」はしっかり現役時代と変わらぬ歌いっぷりでしたね

遠くは札幌、石狩からもかけつけ、お子さん連れも全然大丈夫

考えてみれば、昔からキレンジャクは子供が走り回るのは当たり前の光景でしたからね

そういう意味でも楽しい練習になったんではないでしょうか

 

こうしてようやくOB練習が動き出しました

まだまだ出たい方、当日だけでもと思っている方、たくさんいると思います

ぜひぜひ来て一緒に久しぶりに仲間たちとクリスタルホールで歌いましょう

とりあえず練習見学に来てから参加を決めても全然大丈夫

本番が厳しくても、練習だけでもという方も大歓迎です

 

皆さんお待ちしています

 

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2011年

9月

19日

コンクール聴いてきました

18日、朝から室蘭まで行ってきまして日帰りでコンクールを聴いてきました。

最初から最後まで、ほぼパーフェクトに聴いてきましたよ。

印象に残った団体をご紹介したいと思います。(全体講評の千原先生みたいですね(笑))

名前等間違っていたらごめんなさい。

 

 

登別明日中等・高等学校

 

先のNコンでの支部代表になっていた学校です。

以前に旭川のコンクールでステマネをしていた時にも丁寧に音楽を作るという意味で好感を持っていました。今回も期待を裏切らず丁寧な音楽作りに好感を持ちました。

 

 

中標津高等学校

 

ここは過去に全国代表にも選ばれた学校。前半に出た学校の中では数少ない雰囲気のある

学校でした。声の飛び、トーンが輪声会を思い出せてくれます。

 

 

旭川東高等学校

 

母校なので、いつも辛口ですが、良かった点は課題曲。

G1を選んだ学校の中では多分一番良かった部類に入ると思います。

ただし、自由曲は選抜メンバーにした割にはちょっと厳しかったですね。

この曲はあらゆるダイナミクスがあるのに、それは感じれなかったのがすごく残念。

 

 

札幌東・南高等学校

 

惜しまれるのは自由曲。ああいう変拍子の曲は、きちっと拍子に乗りたい。

どちらかというと拍子に振り回されている感じ。

そこをビシッと決めれれば順位は違いましたよ。それぐらい物足りなさがあった。

 

 

札幌山の手高等学校

 

会場に入ってきたときに一番やってやるぞのオーラがありました。

それはそれで良かったのですが、自由曲に?という感じが出た。

終わった後、たまたま指揮者が会場で談笑しているのを聴いてしまいましたが、曲が団にあっていないというよりも、完全に時間に追われた指揮を振っていた方がよっぽど問題。

ここぞで、きちんと決めきれていたら、もっと僅差だったと思います。

課題曲が良かっただけに非常に残念。

 

 

帯広三条高等学校

 

第一声でもう代表はここだという感じでした。

スケール感、この響き、惜しまれるは多分まだ曲の作りは発展途上の感はありましたが、それでも他団体(特に他の金賞団体)との差は私には歴然でした。

 

 

札幌旭丘高等学校

 

正直、Bは私は次の札幌北も含めて聴き終えた時点でここで決まりだと思いました。

会場の空気もそうでしたし。

演奏もそんな派手にやらかした要素もない。(旭丘が時折あるただ叫ぶだけというところもなかった)

好みで線引きされたか、とは言ってはいけないのでしょうけれど、そんな印象を持ちました

 

 

順位付けは一部波乱ありと私は感じてみていましたが、総じて聴いていた印象通りの結果です。でも、何よりも昨日は千原先生の講評と北広島高校の先生に個人的にはMVPを贈りたい。そんな感じです。

 

素晴らしい演奏をたくさん聴かせていただいて、大変充実した一日でした。

ありがとうございました。

 

 

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2011年

9月

06日

巡回パート練習

昨日で、巡回パート練習が終了しました。

「天地始之事」の出来が全体的に遅れていたので、無理を言って時間をとってもらって、私が直接パート練習をしながら、仕上げていくことにしました。

とりあえず、最低限のことは伝えれたと思います。

あとは、残り少ないアンサンブルでどれだけ仕上げていけるかです。

それと並行して、他のステージの曲も仕上げにかからなくてはいけません。

大変だなとのんびり構えていたら、もう残すところ3か月を切ってしまいました。

いよいよ気合いを入れなおしていかないと、演奏会に間に合わない。

そんな危機感でいっぱいです。

明日も練習があります。頑張っていきますよ。

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2011年

8月

25日

嬉しい見学者

このホームページを開設して1年ぐらいになりますが、このホームページを見てという初めての見学者が先日いらっしゃいました。

20代の女性の方です。

とっても管理人としては嬉しい限りです。

これからもどんどん見学に来てくれる人が増えるといいですね

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2011年

8月

02日

公開練習

すでにもう終わってますが、7月23日に公開練習を行いました。

今回は高校生に大学生、社会人とたくさんの方が見学に来られました。

そして一緒に歌っていきました。

久しぶりにリハーサルホールも賑やかになりました。

 

練習した曲は現在練習している「移りゆく季節」の中から2曲

音取りから簡単な合わせまで一通り練習しました。

 

そして、そのあと通常のキレンジャクのアンサンブルを見てもらおうと、「天地始之事」の練習を見てもらいました

 

非常に充実した時間でしたね

 

皆さんもぜひ見学にいらしてくださいね

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2011年

6月

19日

今度は演奏会だ

これは合唱祭の当日のホール前での練習の様子です。

よくぞこれだけ集まりましたという感じです。

下は小学生から上は80代まで、本当に感謝しきりです。

 

さて、合唱祭も終わり、再び演奏会の曲目を再開していきます。

私も気合いを入れなおして頑張ろうというところです。

 

昨日は新曲に着手しました。

天地始之事の2曲目ですが、大変すばらしい曲ですね。

読み解けば読み解くほど深いなあと感心、感動です。

 

あと半年先は長いようであっというまです。

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2011年

6月

12日

意義のある演奏

今回の「雨ニモマケズ」は非常に意義のある演奏になりました。

一つは、この呼びかけに対したくさんの方が集まってくれたこと。

下は小学生から上は80代まで幅広いメンバーで素晴らしい曲を演奏することができたこと。

しかも、それだけではなく、ここ数年の合同合唱や特設合唱団などにありがちな、大人数で集まってただ歌えばいいというようなスタイルの演奏ではなかったこと。

だからこそ魂の入った音楽が皆さんと一体となって作れたのだと思います。

いつもは確かに演奏に関しては辛口です。今日も言いたいことがないわけではありません。

それよりも補って余りあるものを演奏できたことが何よりも素晴らしいことだと思いました。

 

本当に本当にありがとうございました。

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2011年

6月

10日

雨ニモマケズ

いよいよ日曜日が目前となってきました。

現時点で出演メンバーの数が約60名とたくさんの方に参加していただけることになりました。

年齢層も小学生から80代までと幅広い合唱人が集ってくれました。

明日が最終練習です。

どんなエネルギッシュな練習になるかいまから楽しみです。

 

合唱祭ではもう1ステージ東高OBで「生きる」を演奏します。

どちらも今回の趣旨に相応しい選曲だと自負しています。

 

今晩はしっかり寝て明日に備えます。

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2011年

6月

02日

合唱祭一週間前です

ここに来てようやく「雨ニモマケズ」も参加者が増えてきました。

本番は40人を超えるめどが立ってきました。

とてもうれしい限りです。

まだまだ練習は仕上がりが今一つというか、癖が抜けきらない人が何人かいるので気を付けてほしいなと思います。

特にこういう勝手知ったる日本語の曲は、言葉の扱いには細心の注意が必要です。

にもかかわらず結構がさつに歌ってしまう傾向があるので、そこはしっかり注意してもらいたいです。

とりあえず明日を入れてあと3回、たくさん人が集まって、熱い演奏になるよう私も頑張ろうと思います。まだまだ参加者は募集中ですので宜しくお願い致します。

 

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2011年

4月

26日

届け被災地へ 歌声のエールを贈ろう

6月にある合唱祭に向けて当初、キレンジャクは別の曲を演奏する予定でした。

音取りも終えて、これからしっかりアンサンブルもしようと思っていました。

でも、あの震災以来、自分自身胸の中でいろいろ思うことがあり、何の気なしに歌うことにすごく引け目を感じていました。

しかも、被災地の福島、宮城、岩手そのいずれもが合唱の盛んな地域。私自身大学時代に仙台で歌った経験もあります。それだけにとても他人事とは思えませんでした。

そして、何かできないだろうかと思い、いろいろ考えました。

 

そんな時にとある方からある曲の名前を聞いたとき自分の頭に閃きが走りました。

これしかない、そういう思いです。

 

それを団長や事務局長に自分の思いを伝え、そして団員みんなの後押しもあり、決断することができました。

 

それは被災地の皆さんのために歌声でエールを贈ろう。というものです。

しかも、演奏するのは千原英喜氏作曲、宮沢賢治作詩の「雨ニモマケズ」です。

これこそエールを贈るのに相応しいと考えました。

 

 

確かに演奏会とか開いて義援金を募るのも一つの方法かもしれません。

しかし、それ以上に私たちは合唱人である以上、歌声でエールを届けなくてはと思ったわけです。

だからこそ、今回はより多くの仲間たちとエールを届けるべく「雨ニモマケズ」を演奏したいと思います。キレンジャク以外の参加も大歓迎です。

既にこの趣旨に賛同し、参加表明してくれた合唱団もあります。

すごくありがたい限りです。

歌うだけではありません。この参加メンバーは全員一律義援金を払って舞台に上がります。

これで物心両面での支援と思います。

 

合唱人の底力を東北の皆さんへ歌声のエールで贈りましょう。

たくさんの皆さんの参加をお待ちしています。

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2011年

3月

26日

ミュージアムコンサート そして

遅くなりましたが、3月21日のミュージアムコンサートの報告です。

響く会場だったので、軽く声を出すのが苦手なキレンジャクの面々にはどう映ったのかなと感じていましたが、まあ良く響いたおかげでばらつきが消えたと言えばいいでしょうか。

あまりよくはありませんが、そんな感じです。

お客さまは決して多くはありませんでしたが、満足をいただけたことは何よりです。

でも演奏はちょっと反省しないとだめかしら…そんな感じです。

 

 

そして、水曜日から新しい曲の練習も始まりました。

キレンジャク初挑戦のスペイン語です。

この曲、実に美しいというか格好いい。

導入部の静かな流れと、途中から押し寄せてくる圧倒的な迫力。

本来は大人数でこそ演奏するに相応しい曲です。

今のキレンジャクなら曲のスケールに耐えうるかなということで、いよいよ選んだ渾身の一曲です。

それでも今日のアンサンブルでは少しずつ像が見えてきたかなという感じ。

歌い手の評判も上々のようです。

やる前はブーブー文句を言われるんですけどね…。

私の選ぶ曲はいつもそう。

でも、結局はみんな好んで歌ってくれる。

ありがたい限りです。

 

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2011年

3月

07日

札幌混声合唱団 第18回演奏会

キレンジャクメンバーと一緒に札幌混声合唱団の演奏会を聴きにキタラまで行ってきました。

 

札幌混声合唱団は設立も同じような時期で、一緒にジョイントコンサートもしたりと、親交のある合唱団です。

 

というわけで鑑賞記を。

 

最初は福本氏の指揮でVillete,Busto,Durufleのフランス語の合唱曲。

個人的には日本人はフランス語を歌うのは苦手という印象を持っています。そういう意味では、言葉が軽く流れていかないのは厳しいよなと思いました。

挑戦すること自体は別に悪いことではありません。でも、私は好みじゃないんだよね。

Bustoの曲もワークショップでかじりましたが、やはり難儀した記憶があります。

それと裏拍で入るときの歌い手の食いつきの悪さも流れを澱ませていた原因かなと感じています。これはキレンジャクもそうなのですが、歌いだしの準備ができないで入ろうとするとなりやすいです。特にああいうスローな曲は1フレーズのなかでテンポを微妙に動かしたいものです。これを歌い手が感じれないと非常に平坦な表現になってしまいます。指揮者のジレンマを感じずにはいられません。

 

次はキレンジャクでも以前お世話になった陣内先生の指揮でPoulenc,Saint-Saensのこれまたフランス語の作品。

こちらは上手に言葉の流れを引き出していました。音が立体的に動かされていて、聴いていて非常に動きを感じます。

この音に魂を入れるような感じってなかなか出せないものです。

やっぱりここの合唱団は力があるなという印象を持ちました。

 

最後は末原氏の指揮で懐かしの合唱曲の数々。

アンケートにコメントが書けなかったのは実はお恥ずかしい話睡魔に襲われていたからではあるのですが、いくら男声が少ないとはいえ、混3はちょっと…と思いました。

らしい選曲だとは思うのですが、私にはちょっと厳しい選曲でした。

 

アンコールも含めて物足りないな…と感じてしまったのは私だけでしょうか。

 

声質は相変わらず明るく、柔らかいトーンで良かったと思うのですが、女声が非力になってしまったなと思いました。

特にアンコールでの低声部ではちょっと生声っぽくなり、実音域の高い男声に食われてしまう現象すらありました。(それは3部全般にも言えました)

 

と厳しい言葉を書き連ねましたが、キレンジャクよりも合唱の持っているクオリティーは間違いなく上ですよ。何より音が濁っていませんから。と反省して旭川に帰ってきました。

 

 

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2011年

3月

04日

札幌ヴォーカルアンサンブルコンテスト

遅くなりましたが、2月27日に札幌で行われた「第18回札幌ヴォーカルアンサンブルコンテスト」を聴いてきました。

過去2年は自分は振る側だったので聴くのが目的で行くのは今回が初めてです。

早速感想といきましょう。

まずは「ルネッサンス・バロック部門」

昨年、キレンジャクは若手メンバーで参加して金賞をいただきましたが、それでもすごく難しさを感じた部門です。他団体がどうのこうのというよりも、きちんとアンサンブルをすることに関して全体的に高い発声水準がないと、この少人数ではバランスを保てず残念な演奏になる。

そういう印象を持っていました。

今年はと言いますと、昨年との比較はしずらいですが、かなり残念な演奏が多かった。

金賞をとった「陵北中学校」は発声が秀でていたから評価が非常に高かったと思うのですが、他の一般団体はそれを補うだけの曲へのアプローチが足りず、中途半端いや残念な演奏に終始しました。個人的には「37.2」は個々人の表現があり、アンサンブルも比較的練りこまれた演奏だと思いました。「SGR」は残念ながらロビーで聴いていたのでノーコメントです。すみません。

 

「一般の部A」はちょっとう~んという内容、これは「一般の部B」も同様なのですが、おそらく今大会の水準は低いような気がします。「R」と「Quarter」はこのメンバーに入れば演奏レベルとしては別格なのは当たり前。そこそこ頑張っているかなと思える団体もありましたが、正直どこぞのカルテット大会に来たのかという感じの団体もありました。

 

少なくとも人前で演奏して、著名な先生の講評をいただけるこんな素晴らしい機会はありません。歌える舞台があるからきちゃいました的なノリであまり練習もしないで歌うのは、聴いている側としてはいかがなものかと私は思ってしまいます。

 

それと非常に不勉強な指揮者が多かったこと。私自身きちんと音楽を学んだ指揮者とは言えませんが、それでもある程度のことは言えます。本番自分の振りに酔いしれて実際の演奏とかけ離れた指揮をしていた人がいました。ああなってくると他でやってくれと言いたくなります。私は演奏を聴きたいのであって、あなたが踊るのを見たい訳ではない。

 

私はよく演奏の責任は指揮者にあると言います。曲に対する指揮者の姿勢、考えなどがそのまま演奏にも出ると思っています。そういう意味で不愉快な気持ちになる演奏が多かったことが残念でなりません。

 

ステージマナーも正直ひどかった。腕まくりしたまま出てきてみたり、シャツをだらしなく出したままお客さまに背を向けて指揮をする。そういうことは些細なことなのかもしれませんが、このコンテストの品格を落とす原因となってはいないか…そう感じます。

私が審査員なら正直怒る内容ですよ。これは…。

 

まじめに練習してきて頑張って演奏している団体もあっただけに、余計に腹立たしく思いました。

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2011年

2月

28日

旭川凌雲高校吹奏楽局 訪問

今日、仕事を途中で切り上げて凌雲高校に行ってきました。

ここの吹奏楽局は全国レベルの演奏水準を有する素晴らしい皆さんです。

そんなところに縁がありまして合唱指導に行くことになりました。

 

部員数が多いことは十分理解していましたが、60人近くとなるとやはり圧巻です。

それだけではなく、最初に軽く持ち歌を演奏してもらったのですが、非常に歌い方も良い意味でストレート。非常に気持ちが前面に出た歌い方でした。

これは反面若さ丸出しになるのですが、そこを上手に変えてあげられればいいなと思っていました。

 

正味1時間ちょっとと非常に短い時間でしたが、とりあえずそこそこの練習はできたかなと思います。

皆さんの音楽に対する姿勢が素晴らしく、指揮をしているこちらが非常にエネルギーをもらった、そんな気がします。

 

普段キレンジャクで練習するときは、どちらかというとエネルギーをむしり取られるような感じなのですが、練習していくうちにこちらも元気になる、そんな感じでした。

何より反応の良さ、これは学生さんは基本そうなのかもしれませんが、普段からできているからなのでしょう。大変良かったですね。

 

おそらく本気であと2,3回みっちり練習したらお客さんを泣かせるような演奏は十分できると思います。そこいらの高校合唱部を抜くのも全然問題ないです。

 

そういった意味でも非常に有意義な時間でした。

また機会があればお願いしますとのことですが、お願いしたいのはこちらの方です。

 

そう思える素敵な時間でした。

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2011年

2月

26日

チェコ・フィル・ストリング・カルテット コンサート

昨日、久しぶりに演奏会を聴きに行ってきました。

普段から基本合唱がいつも中心なので、それ以外のジャンルはそう聴くことがありません。

でも適度に生演奏の機会を求めていかなくては…と思います。

そういうわけで久しぶりのクラシック。

しかもおなじみの曲ばかりというコンサート。

客層は50代以上、いや60代以上か…。

こういう場に音楽を志す若い人がこればいいのにと思うのですが、なかなかそうもいかず。

ちょっと残念な気がしますね。

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2011年

2月

20日

facebook

昨日、空港で搭乗前に文庫本を読んでいました

それは最近流行の「facebook」のことです

早速、帰宅してから開いてみました

なかなか面白そうな感じですね

私も登録したので、これを読まれた方お友達になりましょう

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2011年

2月

06日

次の演奏会に向けて

 

12月の演奏会に向けて練習をスタートしました。

新しい曲は久しぶりの外国曲です。

キレンジャクは色々な外国作品に取り組んでいます。

特に道内初演は数知れず、本邦初演もありのラインナップ。

今回はさすがに本邦初演はありませんが、道内初演となる作品はいくつかありますよ。

先行き不安もありますが、頑張っていくとしましょう。

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2010年

9月

05日

昨日の練習後

練習後によく何人か団員と食事に行くことはしばしば

今日はいつもと違うメンバーで行ってきました

そういうところで団員の意識、考え方を知ること

とっても大事

 

先週は若手メンバーと焼き肉、ボウリングにも行ってきました

といっても練習日ではありませんが…

 

今度はみんなを連れて日帰り温泉に行きたいなと思っています

 

音楽作りも大事ではありますが

それよりも人間関係が大事だったりするんですよね

 

でも、そこを上手にやっていくのは本当に難しい

最近は特にそう思うことが多いですね

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2010年

8月

29日

臨時練習

今日は午後から夕方、そして夜と2部構成で臨時練習を組みました

さすがに皆さん疲労の色濃くみえましたが、それでも熱い練習になりました

特に午後の部はコンクールの自由曲のみに絞って、びっしり練習しました

まだまだやり切れない部分はありますが、それなりに頑張れたかなと思います

 

あと一ヶ月ちょっと頑張っていけれたらいいですね

楽しい演奏を目指して

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2010年

8月

19日

演奏部長と会談

私は個人的に誰それとなく(というわけではありませんが)食事に誘い、いろいろ話をしてその人の考えや思いを知ろうと思っています

 

というわけで今日は私にとっては大事なパートナーである演奏部長のIちゃんが旭川に戻ってきたので、これまでの練習報告も兼ねていろいろと話をしました

 

現状の問題点、そしてこれからどうやって練習を進めていくか、いろいろ話をします

 

気がつけば私ら以外は誰もお客さんはいず…

 

お店の皆さんごめんなさい(笑)

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2010年

8月

15日

管理日誌 8月15日

昨日からせっせこHPをこしらえています

このJimdoは非常にビギナーな私でも作りやすい

とってもありがたいですね

内容の濃いHPになればいいなと思っています

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