合唱団キレンジャク

旭川市を活動拠点としている混声合唱団です

 

《練習日》

 ・毎週木曜日

    19:30~21:00

    神楽公民館  第1学習室

 ・毎週土曜日

    18:30~21:00

    リハーサルホール

 

練習日時と会場は変更になることがあります

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一週間前

いよいよ来週末に演奏会が迫ってきました。

 

昨年は20周年ということもあり、委嘱作品もあり、OBステージもありでてんこ盛りの演奏会だったため宣伝、宣伝とオンパレードでした。

 

今回はどちかといいますと、前回を知らない団員も多いせいか、今一つ盛り上がりに欠けている感もありますが、肝心の演奏の方は徐々にヒートアップしています。

 

ちょっと早いですが、演奏会の聴きどころを…。

 

第Ⅰステージはポーランドの作曲家ウカシェフスキの二つの受難曲。

今までキレンジャクの外国曲ステージはピースを集めて1ステージを構成することがありましたが、久しぶりに組曲を演奏します。2曲で8分程度の小品とはいえ、現代音楽にありがちな無調音楽ではなく、調性感を持った美しい宗教曲です。静と動の対比、そして厚いハーモニーに注目していただけたらと思います。最大で男女合わせて10声に分かれるシーンは圧巻です。

 

第Ⅱステージは人気の千原作品「お伽草子」

千原作品と言えば、いわゆる「きりしたんもの」と「日本の歴史もの」の二つに大きく作品を分けることができますが、この「お伽草子」は後者に属します。一話完結で3作品を演奏します。ここは何よりも今回の演奏会でデビューする団内指揮者の福村君のタクトに期待しましょう。歌い手も何とか良い演奏をと私の時よりも気合いが入っている?そんな感じです。

 

第Ⅲステージはなんとアニソン。前回に引き続き石若雅弥さんの編曲です。

石若さんの編曲は原曲の良さを維持しつつも独自のテイストをさりげなく盛り込んでいるところでしょうか。前回の「移りゆく季節」は石若さんにも好評でした。今回もそうなれば良いなと思います。肩肘張らずに聴いていただければ良いなと思います。

 

最後、第Ⅳステージはこれまた人気の信長作品「思い出すために」

もともとメロディをどう聞かせるかを中心に作られた女声合唱が原曲であり、混声版では立体感が演奏上でのポイントになります。6つの曲にストーリーはありませんが、ストーリーを感じてしまう、そんな音楽的展開に期待していただけたらと思います。

 

ぜひ、11月3日はクリスタルホールで皆様のお越しをお待ちしております。